第1弾画家への道 パステルからはじまる 〜 ソフトパステル 〜 北里画廊出店作品 特別区職員美術展にて in 駒込 絵:知人のフランス料理屋"シェコモ" |
イタリア語の「Pastello」=練り固めたもの
が由来である、パスタの語源と同じ
色の粉をペースト状に練る作り方が名前になったというわけです。
パステルは粉末の顔料(色の粉)と水溶性のメディウム(結合剤)を
練り合わせて棒状にして固めたもの。
そのメディウムの濃度によってパステルの硬さが異なります。
硬さの程度によって「ソフトパステル(軟質)」
「ハードパステル(硬質)」
中間の「セミハード」に分けられます。
チョークのような手触りです。
その他に「オイルパステル」というものがあって
これは油性のメディウムを顔料と練り合わせて固めたパステルで
クレヨンがそうです
絵の具のように完全にまぜるのではなく
水を使わないで紙の上で直接彩色・混色するので
500色を越える色数をそろえているメーカーもあります。
右:渡部さん出展作品