第1弾立会いに対する言葉
居合道
〜 林崎甚助重信より 〜

奥州出羽の国・林崎村
現在の山形県村山市楯岡町
で生まれた。


流派によって
「居合」
「抜合」
「座合」
「抜剣」
「鞘の内」
「抜刀術」
「利方」
と言われてるが、いずれも敵の不意の攻撃に対して、
一瞬をおかずに刀を抜き、
敵に乗ずる隙を与えないで勝つ剣技である。

古くから平安時代初期に芽生えたとするが、
一般には、戦国時代に考え出された刀術で、
始めは線上において槍や薙刀などを折られたり、
とっさに腰の太刀がるいは短刀を抜いて
敵に応じるため工夫された技が、やがて剣道と同じに
研究発達して、各武術のの組形の中に取り入れられるように
なったとされている。