schedule - 2011.05 -

リシャトール
任地ティエスから北へ約300km離れた街リシャトール(Richad Toll)へ一人旅。来月帰国する先輩隊員の活動見学です。特になにもない街だけどセネガルで唯一の川があり、日本の援助で農地に水を供給するために整備された灌漑施設やダムがあり、川を淡水化して稲作などの農業開発が進められていてる。流域の淡水化の弊害として、住血吸虫症の増加が指摘されているが、その川で活動する先輩隊員がいる。
 

今日もボロボロのセットプラス(乗合車)は途中車のトラブルの為に何度も止まる。エンジンオイル漏れの為、オイルを足したり、ラジエーターの水を足しながらがんばったが、フロントのタイロッドが折れて終了。。自分もサーキットでよくタイロッド折ったな。。いつもの事なので普通におばちゃん達と皆でヒッチハイク。道路の質も悪く座席のクッションも薄いのでお尻もかなり痛い。。
 
近くで大事故、網戸・壁・ドア補修
朝職場に行くと、昨日はFete de Travaille(メーデー)なのになんで来なかったんだ??とみんなに言われた。セネガルのメーデーは職場のみんなで美味しいものを食べてコーラやジュースで乾杯するのが文化。日本も災害で大変だからお祝いは自粛です。今朝はGarageで大きな事故がありたくさんの人が運ばれてきた。こんな時も救急車は出動しません。この病院にある救急車は重症患者を首都ダカールまで運ぶ専用の救急車で、応急処置セットもないし、運転手は普通のおじさん。今日も病院正面に家族や親せきがたくさんおしかけ、門を一時閉鎖。全員いれてしまうと病院も大変なので仕方ないです。病院から帰る時にはMorgue(霊安室)の前に人がたくさん。。右の写真はUrgences(救急)
 

自分で張った吹き抜け部の網戸が切れてきたので針と糸で縫い、テープで補修。でも夜中にテープを破ってコウモリが入ってくるんだよな。。ついでに窓枠の網戸も補修し、さらにコンクリートで壁を補修し、ドアを削って開閉しやすくし、鍵穴と蝶番にオイルを塗り、家の補修終了。雨季に備えて準備です。
 
議事録作業
今日もTallaが議事録を一緒に作ってくれた。先月行った5部署(総合外来・外科・内科・小児科・洗濯場)でのプレゼン後のディスカッション、たくさんの意見が出たがほとんどウォロフ語なので何言ってるかわからない。早口だからフランス語でもわからないけど。。TallaのメモとTallaの頭だけが頼りです。少しずつ書いてるがもう一カ月経ちます。。出席者全員に署名をしてもらったので、それを添付したいがスキャナがない。帰りに家の近くのシーベルカフェに行ったらスキャンしてくれた。一枚300fcfa(60円)
 
医療に関する衛生の会議
今日はhygiene hospitaliere(医療に関する衛生)の会議、各部署のMajorを呼んで合計27人。主に5s活動を主体にした会議で、Abdoulay Diopも出席し、やっとSQHS(質と衛生改善課)と連携をとって進む予感。とりあえずこれからはゴミはこんなゴミ袋を買うからっていれる事に決まった(写真右)、いまさら感だけど。。フランス語をなんとか聞き取った感じだと「これからは注射針を完全に分けよう」、「ゴミ箱を買えたら買う」、あとはまた少しずつTallaに教えてもらうかな。
 

壊れてる大型洗濯機の盤が手に入ったのでDialloとLamineが交換修理完了。これで白衣をかなり効率的に洗うことができます。右の写真は何年も使ってない建物Reanimation(蘇生科)、ここのドアも全てシロアリにやられたので鉄製枠に交換。
 
鎖製作
今日は朝からDiopに呼ばれ、溶接工な一日。。病院正面の鎖を製作、白と茶色のペンキで鎖を塗った後、正面のポールに鎖掛けを溶接、その後Medecine(内科)で天井扇を付ける。まず鉄筋を切って溶接し、その金具に天井扇を取付。天井扇は天井につける扇風機(シーリングファン)、日本だとあまり見ないけどセネガルではいろんな場所についてます。病院で買うと一つ25,000fcfa(5,000円)です。
 
院長に渡すレポート完成
今日もTallaと少しずつ作ったRAPPORT D'ACTIVITES DU COMITE DE PILOTAGE DU PROJET 5S(5sプロジェクト運営委員会の活動報告)やっと完成。Ndiock→院長へ渡す。お昼にファタヤを食べたけど、今日もまた15:00頃病院食のチェブジェンを食べる。お腹いっぱいだけどSeidiがくれるのでメンテナンス部に持ち帰って少しずつ食す。せっかく白衣を洗濯したのにいつも下に落ちて良くないよ〜。って言ってるんだけどなおらない(写真右)
 
会計室に支出願い
やっと整理するための木が買えそう。今日はNdiockがSQHSの予算から買って良いって言ってくれた。さっそくACP「Agence Comptable Principale」会計室(左の写真)に行き、手続きに入る。が、来週まで待ってほしいと言われ。ほんとに買ってくれるのかな。。今日の病院食はPetitPoit(緑豆)と玉ねぎのソースかけご飯。写真はAWAの手
 

Urgences(救急病棟)によく来る消防署の車。今日は病人運ぶのにいくらかかるか聞いてみたら基本的に無料らしい。病院の近くのブティックで良い掃除アイテムをゲット。立ったまま使えるチリトリ3,000fcfa(600円)。毎日家が砂だらけになるのでこれは使える。ついでにモップを絞るところがついてるバケツ4,000fcfa(800円)も買った。車輪がついてて移動も楽。
 
ダカール港に飛鳥
世界一周のクルーズ船「飛鳥」がダカールへ来航、先輩隊員が添乗員として乗ってきたので会いに行きました。世界一周103日間435万〜2千500万円、いつか乗りたい。。ついでに隊員がセネガル人と作っているバックを買う3500fcfa(700円)
 

出航時にセネガル音楽とダンスで見送るセネガルグループ、そして日本に帰りたくなってる自分の後姿
 
マンゴー刈り
今日もターラの家でチェブジェンを食べ、庭にあるマンゴーを取って食べる。まだちょっと青いけど一つの木に何百ものマンゴーが出来るので少しずつ食べないと食べきれない。Talla家ではいつもComme citron(レモンのような)と言って切ってくれます。まだちょっと酸っぱいけどそう言われるとマンゴーとレモンが混ざったような味がして美味しい。固すぎるマンゴーは少し茹でてから食べます。
 

二階からマンゴーの木によじ登る
 
10 救急車で出張修理
近くのクリニックへ救急車で移動。と言っても今日はお話して終わり。金曜日に来るはずのゴミ収集車(市役所手配)が先週から来ていないので歩道にゴミが溜まっていく。。病院のゴミも溜まっていく一方。。
 
11 研究室の電子顕微鏡・UPS修理
先月買ったばかりのUPSがもう壊れた(左の写真中央の黒い機械)。でも接触だけみたいです。電子顕微鏡から火が出たというので中を見ると基盤の抵抗が少し燃えてた。取り替えてハンダ付けで完了。
 
12 新品の大型発電機が政府から
先日セネガル政府からきた中古の大型発電機、すぐ故障して何度修理してもだめで、仕方なく日本からの援助品の発電機を使ってたけど、これもトラブルだらけでここ一カ月ほど手術室も厳しい状況だった。それを何度も政府に言って今回は新品がきた。最初から新品くれれば良いのに。。今回の納入も壁を壊したりみんなで押したり苦戦したがクレーン付きトラックの良い働きにより前回よりスムーズだった。今回の出力は500kva、ちょっと大きいけど新品なら燃費も良いと思う。
 

壁を壊して鎖をかけてさらに押しこむ
 
13 引っ越しのお手伝い
後輩隊員の引っ越し、馬車でベットや机を運ぶ約2km4,000fcfa(800円)、自分は上に乗って荷物を抑えながら。電灯やガスぶて・冷蔵庫を買いに行き、とりあえず引っ越し完了。
 
14 家の壁を塗る
さてさて今日は土曜日、家の中の塗装とコンクリートが至る所で剥がれていて、今日は補修な日です。セメントを手で塗ってたらかなり手が荒れて、手の皮が薄くなって切れた。痛い。。マルシェでバケツを買ってパンや食材を買い、帰りに道端でTIGOのクレジを買う(写真右)。
 
15 点滴受け製作
内科はまだ点滴受けが足りないとのことで鉄筋でまたDiopと製作。Madame Dioufが100個必要だって。そんなに使うのかな。。Cardiologie(心臓科)でココナッツのお菓子100fcfa(20円)を売ってたので買って食べる(写真右)。今だと普通だけど病院内の廊下で売ってるって変だよな。。
 
16 ニジェール振り替え隊員の家探し
ニジェールの治安が悪いのでボランティアは撤退していて、セネガルにも何人か振り替え隊員が来ます。ティエスに二人来るとのことで家を探しています。職場の同僚に物件がないかいろいろ声をかけてたら一つ良いところを見つけた。市場も役所も銀行も近いし同僚が住んでる安全な地区(Quartier Costin)、Dialloと見に行ったら綺麗だ、家もくっついて二つある。さっそく近所に聞き込み調査と大家さんに電話する。が、鍵は他の人に預けてあるからここに電話しろと言われた番号にかけても出ない。左の写真に写っている左が貸し家、目の前に住んでて道で野菜を売ってるAichatouは停電も断水もたいしたことないし、良い地区だと言う。職場は今日から三日間ストライキで機能していません。メンテナンス部は通常通りだけど。。
 
17 鉄工室片付け
今日はOusseynouと鉄工室を片付け、彼は5s活動と言って張りきっているが、このアトリエは何度掃除しても汚い。。というかいろんな部署から修理品が持ち込まれ常に物が溢れ、しかも部品を使いまわすから無駄なものがない。これでもかなり綺麗になった(写真右)
 
18 棚作り、三日間断水
あまった木が出たので研究室の棚作りを再開、でも木が足りなくてまだ未完成です。断水が続き家の溜め水もなくなり、昨日も今日もシャワーを浴びれず体が臭い。。仕方なく職場のトイレで水浴び。ちなみに同僚達はこのトイレ(右の写真)で毎日14:00頃水浴びをして病院内のモスケにお祈りに行きます。ちなみにメンテナンス部の17人は全員イスラム教徒。このトイレは蚊が多くて全くゆっくり出来ないし、トカゲとゴキブリと共存。
 

後輩隊員の隣に空き家があり、その木が生い茂っている。侵入者対策に木を切りに行った。で、今日もターラの家に行きアタイヤ(甘すぎるミントティー)を飲みながら、夜遅くまでいました。家帰っても停電だし。。
 
19 停電、断水続き・木工屋
水が少し出た。しかし停電は続く。冷蔵庫の氷が全て解けて肉も腐りかけ。。今日も37℃あり、暑くて夜中に停電の中、蛇口から少ししかでない水で水浴び。するとまた断水。。本当に悲しくなり、なんで自分はこんなところにいるんだろうって本気で思う時がたまにある。今日は外科の棚を修理するため木工のAbdoulaye Bathigyとマルシェに木を買いに行く。ついでの自分も木を購入2cm×3cm×4mで1,500fcfa(300円)、以外に高い。。ずっと電気がなかったけど、電気がちょっときてる時に急いでまとめて日記更新。
 
20 カンクン(空心菜)普及
病院の前に植えているカンクンを取るにはなるべく人がいないほうが良いので、病院ストライキの今がベストかも。と思い、昨日植栽部長のCamaraに明日取る事を伝え、料理長のOmarlに昼の病院食導入の食材を集めてもらい、今朝は仲の良い料理人Seidiと一緒にカンクンを摘み、Cuisineで豪華なマリネを作る。栄養たっぷりのカンクンを子供や患者さんにも美味しく食べてもらいました。医師・看護師・患者何人かに株分けしました。
 


21 援助医療機器の打ち合せ・昨日のビデオ上映会
フォローアップ事業(2000年に日本から援助された医療機器の修理更新)についてメンテナンス部長Madame Dioufと打ち合せ。前に自分が選んだ12の機器も今ではなくなったものもあり、一つ一つ故障の原因を突き止める事にした。途中Dialloが来て、月曜から一緒に回ってくれる事になった。右の写真は打ち合せ中のMadame Dioufと自分のセネガル名(Albert Dia)の表札をDialloが作ってくれたので写真に撮った。それと、昨日のビデオを編集してまず料理部長のOmarlと見る。彼の部屋にはいろんな人がいて大盛況。午後になり食堂が一段落した時に食堂のおばちゃん達を全員集めて上映会、みんなが出演者なので本当に楽しく見てくれます。自分はチェブジェンを食べながら悠々と見てたりする。すると隣のBuanderie(洗濯場)からも声がかかり、そっちでも夕方上映会。
 

今日は給水塔のポンプが壊れて、断水続きなのにまたまた厳しい状況、二つあるポンプの左側が完全にダメかも。。右の写真は暑いので日陰でポンプ解体。Mosquee(お祈り場)とMorgue(霊安室)の前だけど。。  
22 ニオロ・パオスコットへ
任地ティエスから約200km離れたNioro du Ripへ。Kaolackまでセットプラス(7人乗りバン)で3,000fcfa(600円)、Kaolackで乗合タクシーで200fcfa(40円)でセットプラス乗り場移動、Nioro行きのセットプラス1,500fcfa(300円)、途中のパオスコット村で同期隊員の活動視察、にしても暑い。。喉が渇いて水が飲みたくてもこの村には水も売っていない。。電気を使っている家が少ないので厳しい暮らしです。そんな村で活動している同期の職場である保健ポストは5sにより綺麗に保たれていました。もちろん小さいけどうちの病院より綺麗かも。。
 

ニオロまで行く途中のカール(乗合車)は満席で仕方なく扉の外で立ち乗り、セネガルでは普通に5人くらい外に乗ります。
 
23 古代のストーン・サークル遺跡群
セネガルとガンビア両国に跨るセネガンビア地域で見られる環状列石群で墓標として建てられた世界遺産である。遺跡の総数は、1,965箇所でニオロ周辺に多数存在していて、それを見に行った(写真左)。セネガルの世界遺産は全部で5カ所、文化遺産「ゴレ島(1978年)、サン=ルイ島(2000年)、セネガンビアの環状列石(2006年)」・自然遺産「ニオコロ・コバ国立公園(1981年)、ジュッジ国立鳥類保護区(1981年)、今日で制覇です。そして今日もあたりまえのようにタクシーがとまる。。クラッチのワイヤーが切れて運転手と一緒に二時間ほど針金でがんばったけどダメでした。
 

近くの村で馬を探し、交渉して5,000fcfa(1,000円)で隊員宅までやっと戻る。途中で馬使いの兄ちゃんがAttention!(注意!)って言って止まった。山羊の群れが一目散に逃げていく、ライオンかも知れない。でも結局見れませんでした。そして来月帰国予定の先輩隊員がスペシャルなカレーを作ってくれた。ありがとうございます。
 
24 整理整頓
なぜかオセイヌと自分がDiary(メンテナンス部のMajor)に片付けを命じられ、Direction(管理棟)の医療機器と廃棄物を何度も運び、かなり疲れた。でもこれも5s活動。そして今日もオセイヌと点滴受け作り、あいかわらず少しずつしか進まないけど。。
 
25 日本援助機器の故障個所について
フォローアップ事業に伴い、2000年に日本から援助された医療機器の故障箇所についてDiallと調べた。この歯科治療台は二つあり、両方とも盤が壊れててモーターが動かないと思われます。一つは倉庫の中に眠っているが、一つは動かないモーターだけど治療に使っています。ほぼ寝る機能だけでも現役。
 

今日も朝から病院内のマンゴーを食べて、AWAの作ったチェブジェンとヤッサフォア(牛肝臓の玉葱煮)。しかも今日は豪華ルンビー入、ルンビーはマンゴーとタマリンドウとピーマンで作ったソースです。 
26 フランスから援助中古ベット
医療ベットがフランス政府から来た。あまり綺麗じゃないけどまだまだ使えるベット、でも部品が足りなくてこのままだとマットがひけない。と言っても部品が手に入らないから近くの金物屋に特注した。もうすでに一週間外に放置。。ま、仕方ない。。自分の隠れオフィスBank de Sang(血液銀行棟)も蟻に食べられてボロボロになり、今日から全木製枠撤去作業がはじまった(写真右)
 
27 日本援助機器の故障個所について(電圧電流安定器)
停電が多く電圧が安定しないセネガルにおいてregulateur(出力される電圧・電流を常に一定に保つように制御する回路)は必須です。が、病院の大型regulateurもずいぶん前から壊れている。IREVI sterostab という安定器を使っているが中に基盤が三つあり、一つが完全に壊れていてきちんと220Vで出力されているのかわからない感じ。メンテナンス部長のMadam Dioufに言ったら倉庫から取り外した基盤を出してくれたのでDialloと見てみる(写真右)
 
28 家の修理
外灯のガラスカバーが割れたので電球に直接虫がくるので劣化して壊れた。全部交換しようと近くの金物屋に行くと3,000fcfa(600円)と言われ、中のソケットだけなら300fcfa(60円)だったのでソケットだけ交換、近所のハシゴを借りて交換です。それと木でフライパン掛を作ってみた。壁に穴を開けないように設置するのが結構大変。
 
29 日本援助機器の故障個所について(カルキ除去装置)
前から気になっていたカルキ除去装置、今日は初めて見てみた。かすかに動いてはいるが蓋を開けると水が古い。やっぱりきちんと作動していないっぽい。。日本語も少し書いてあるのでこれも援助品と思われる。DialloもCa ne Mache pas(作動してない)って言ってる。でも何が悪いのか調べるのは自分には無理。明日またDialloとMadam Dioufに聞いてみよう。
 
30 酸素ボンベ整理整頓活動
酸素ボンベがいつもバラバラなので酸素ボンベ置き場にCHARGEES(充填済)・VIDES(空)と壁に書いて表示した。手術棟の屋上にソーラーパネルがあって、これによって手術室にお湯がでるようになっている。でも漏れている箇所があるし、あまり温かくない。。せっかく良いものがあるのにもったいない。どんな機械でも常にメンテナンスが必要であるという大原則をどうにかしてセネガル人に理解してもらいたい。。
 


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